今日、「綿」が、資源として、見直されつつありますが、どこの家
庭にも眠っている「わたのふとん」を再利用してみませんか?。当
店の「綿デラックス仕上げ」打直しは、通常の打直しの機械ではな
く、綿を機械にかけて繊維をほぐし、「ゴミ」、「ホコリ」をある程度
取り除き 熱乾燥をかけ、ふとんの空気層を回復させ新品同様の
重さに仕上がります。また、通常は、打直しのときに、10から2
0%のタシ綿を推奨しています。 タシ綿が次回の打直し時に混ざ
り、 打直しの機械による綿のダメージを少なくし、復元力を保ち
ます。昔から掛けふとんを敷ふとんに。敷ふとんを座布団に直して
いきましたが、最近では、「座布団は、いらない」と言う家庭が多く
なってきましたので、 残り綿は、処分して「タシ綿20%」を推奨
しています。
当店では、お客様からお預かりした綿にポリエステル等を混ぜな
いようにおすすめしています。ポリエステル等を混ぜると「軽くな
る」と思っている方がいますが、軽くなりません。逆にむやみにポ
リエステルを混ぜると「わた」本来もっている吸湿性が無くなってし
まうからです。
軽くするには、二枚敷にして薄目に作るか、ふとん専用の中芯を
いれて、軽くしています。
打ち直しは、よい綿は、新品を購入するよりはるかに割安です。だ
からと言ってすべてが割安ではありません。
良くない綿は、かえって割高になります。中綿によりますので、判
定シートをご利用下さい。直す、直さないは、別にして、使えるふと
んと、処分するふとんを区別しておくのもいいでしょう。もちろん無
料です。
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